1955イギリス軍Royal EngineersヴィンテージキャンバストートバッグXL IND1673

1955年の文字が確認できた、イギリス軍Royal Engineersキャンバス生地を解体、再構築して製作したトートバッグになります。生成り生地の上に黒いペンキを塗り、その上に手書き文字が書かれてます。
Malaya - UK とあるので、現在のマレーシアに駐留していた時に使われていたものであることが推測されます。

鞄前後に1インチサイズのDカンを取り付けてありますので、キーリング、アルコールなど引っ掛ける事も可能です。

鞄の持ち手にはイタリアVirgilio Conceria Artigiana社が手掛ける植物タンニン加工が施されたロアーノを使用してます。
オイルを多量に含んでいる革で、経年変化により色の深みと共に光沢が増し、味わいのある風合いとなります。
革の厚みはおよそ4mm近くありますので、非常にしっかりした革になります。

鞄に付いているホックはLift the Dot（亀の甲ホック）になります。開け閉めする際にはちょっとしたコツがありますので、YouTubeなどでLift the dotと検索して貰えたら動画が出てくると思います。
(金具下部分にLift the dot or KitKitと刻印されている部分があり、そこを持ち上げるLiftすると金具が外れます)

Handle : 4mm thick 20mm wide Italian Vegetable tanning leather
Pocket : Same canvas as body
Rivet :reinforced handle with copper rivets
Fabric from UK, sewing in Japan.

IND_CANVAS_BAGS_1673
W55cm / H35cm / D15cm / Handle60cm